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教育にかける時間と効果

学校が生徒に対して行うものはもちろん、企業が社員に対して行う教育も非常に重要で意義深いものです。職場における新人教育を、過保護なものだとして軽んじる風潮がかつては存在しましたが現代は違います。各社員の能力を活性化させ、十分に発揮させるために研修等は必要不可欠です。採用した社員の出来不出来を嘆く上司や先輩社員がいますが、これは新入社員の能力によるものではありません。その新入社員に研修をする者の能力の低さが顕在化しているだけです。企業における新人教育が成功していない場合、その多くは教えるためにかける時間と効果を見誤っていることに原因があります。10時間かけたから出来るだろう、というような大雑把な見込みは意味がありません。その職務に対する適性がもともと高い者と不得手な者とでは、当然、技術修得にかかる時間も違って来ます。教え方のプロセスを確立させ、より良い教え方がないか検討し修正するといった努力が必要です。教え方の工夫と内容の質の高さが、仕事や学習に成果となって表れます。

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